細竹花入　遠州流　茶道　8世 小堀宗中 造　銘(青柳)　茶道具　花入　茶室

高さ　約39.4cm
上部径　約5.1×5.2cm
底径　約5.3×5.6cm

大変古い物となります。
シミや色あせ等がございますが、それを味として捉える事が出来ない方等のご理解の無い方のご購入はご遠慮下さいませ。

【小堀宗中】正優　正保　号・宗中　和翁　塩味
天明６年（1786）小堀大膳亮政寿（まさひさ）の嫡子として近江の小室に生まれた。幼名は梅之助。 天明８年（1788）5月6日、小室領地が没収されてからは、京都孤篷庵で育った。

先代在世中に小堀家の断絶があり、その40年後に小堀本家を復興させたのが八世小堀宗中です。
　40年という長い浪々の身から、文政１１年（1828）に幕臣として召しだされ、小堀本家の名跡を再興、改易の時に親類に引き取られていた、遠州以来の諸道具も戻され「遠州蔵帳」のほとんどが伝来する。 茶法は父、政寿や小堀家茶道頭の富岡友喜から学び、多くの弟子を育てる。 門下には、橋本抱鶴、田中孝逸、渡辺玄敬、竹腰篷月、土方篷雨、川路善八、横井瓢翁、秩父宗波、田村尭中、赤塚宗観、和田晋兵衛など。

　尾張徳川家に招かれ御蔵器財の分類、目利き、整理なども行うなど茶器の鑑定に長じ、茶道を通じて狩野派など芸術分野の人との交流も多く、合作で各種の作品を残している。


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