2015 年にデビュー・アルバム『Sometimes I Sit and Think, and Sometimes I Just Sit』で瞬く間に世界中から注目を集めたコートニー・バーネット、そしてザ・ウォー・ オン・ドラッグスの初代ギタリストとしても知られ(2009 年に脱退)、ソロ・アー ティストとしても 4th『Smoke Ring For My Halo』で一躍 US インディー・シーン を代表する本格派 SSW として人気を集めるカート・ヴァイル。共に新作が待望されている二人が、コラボ・アルバムをリリース!さっそく解禁された楽曲「Over Everything」がピッチフォーク【Best New Track】を獲得するなど、大きな話題となっている。
またアルバムには、ダーティー・スリーのジム・ホワイトとミック・ターナー、ウォー ペイントのステラ・モズガワ、ニック・ケイヴの盟友であり、バースデイ・パーティやバッド・シーズのメンバーとしても知られるミック・ハーヴェイらが参加。さら に、お互いの楽曲のカヴァーもレコーディングされており、コートニーの楽曲「Outta the Woodwork」では、カートがリード・ヴォーカルを担当しつつ、バーネット自身もバック・ヴォーカルを務めている。一方コートニーがソロでカヴァーしたカートの「Peepin Tomboy」も収録されている。本作は、コートニー・バーネットとカート・ヴァイルという二人の素晴らしいシンガーソングライターが心底音楽を楽しむ姿を映したドキュメントであり、それこそが本作をより特別なものとしている。